ファイブスクエア株式会社でございます。
いつもご利用頂きありがとうございます。
冬に多くお引き合いを頂く給湯器交換ですが、本日は仕様変更の伴う工事をご紹介させて頂きます。
こちらが既設の給湯器となります。一見据え置き型の通常タイプに見えますが、本体の背中側を見ますと、
追い炊き用の配管が浴室へと直接伸びております。
浴槽側も循環用の金具が2つついており、追い炊き時は上下で循環を行います。
こちらの機種は「浴室隣接型」というタイプで以前は多く出回っておりましたが、現在はメーカーも後継機種をあまり製造しておりません。
その為、今回は故障したタイミングで通常タイプの給湯器へ交換のご依頼を頂きました。
工事前に貼ってあったステンレス板を外し、新たに配管を浴槽側から引っ張ってまいります。
ステンレスの板もこれまでの2つ穴から1つ穴の新しいものへ変更致します。
こちらが循環金具を変更した浴槽です。一見変わりのないように見えますが、交換後は下側の金具のみにて追い炊き時循環を致します。上側は空いていた穴をふさぐプレートとなっております。
外へ伸ばした配管は保温材を巻き、外壁部分もゴミや水が入らない様にパテ埋めを致します。
機器を設置して完了でございます。
また、当社ではガス工事で必要なガス漏れ検査も専用の測定器を使用して行っておりますので、ご安心下さいませ。
設置環境等にもよりますが、全工程で3~4時間ほどとなります。
浴室隣接タイプの給湯器につきましては、「在来工法」というタイル張りのお風呂をご利用のお客様でご利用のケースがございます。
今回のような工事を伴わない同仕様の機種も一部ご案内可能となりますが、ユニットバス未対応品の為、今後浴室リフォームををご検討の場合は再度給湯器の交換が発生致します。ご注意くださいませ。
今後想定されるご利用状況なども踏まえて、商品や工事のご案内をさせて頂いております。
ご不明点はご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
よろしくお願いいたします。